リタゲに依存しない!既存の顧客データを活かす「アドレサブル広告」とは?

リタゲに依存しない!既存の顧客データを活かす「アドレサブル広告」とは?

CRMで蓄積した顧客データを使って配信する「アドレサブル広告」。この記事では、その活用方法やメリット、注意点などを詳しく解説します!

 
ビギニャー

シニヤン先輩~!この会社さんの商品のリピート購入を強化したくて……こういう広告施策を打てたらと思ってるんですが、どう思いますかっ!?


 
シニヤン

どれどれ……おっ、アドレサブル広告かあ!いいものに目を付けたね!

アドレサブル広告とは?

「アドレサブル広告」は、自社に蓄積された顧客データを元に広告配信を行う手法のことです。
「アドレサブル」は英語のAddress(アドレス)が語源となっており、不特定多数に対してではなく「個を特定して広告を配信する」という点が大きな特徴です。

既存顧客の行動履歴や購買情報などの“精度の高いデータ”を用いてターゲット設定を行うため、顧客を狙い撃つアプローチが可能となり、費用対効果が上がりやすいという特徴があります。また、自社データを活用するという点では他社との差別化も図りやすく、独自性のある広告運用にも強みを持ちます。

広告配信にあたってCRMのデータを活用するため、「CRM広告配信」といわれることもあります。

 
ビギニャー

このまえ、シニヤン先輩がちらっと話題に出していたのを思い出したんです!CRMを広告に活用することで、費用対効果を上げることができるって!それで……


 
シニヤン

よく覚えてたねえ。そうそう、アドレサブル広告の特徴は、CRMのデータを活用した「精度の高いターゲティング」で、効果的な広告配信ができることなんだ!

アドレサブル広告のメリット

アドレサブル広告は、CRMデータを活用する為さまざまなメリットがあります。たとえば……


メリットその1:より精密で効果的なアプローチができる!

アドレサブル広告では、性別や年齢・住所や職業といった属性情報から、過去に買った商品やお問い合わせ・申し込み履歴などの行動履歴をもとにターゲティングを行う為、より精密なターゲティングができます。
そのため、購入やお申し込みなど「コンバージョンに繋がりやすいユーザー」に対しての、最適なアプローチが可能になるのです。

メリットその2:Cookieレスでも的確な広告配信ができる!

Cookieとは、閲覧したWebサイトからユーザーの端末内ブラウザに一時的に保存される、行動に関する情報です。
たとえば、いつサイトを訪問したのかやその回数など、さまざまな情報が記録されています。
近年は個人情報保護の観点から、Cookieデータの広告配信への活用が難しくなってきていました
しかし、アドレサブル広告の場合はCookieではなく自社データを利用するため、Cookie制限などの影響を受けずに広告配信を行うことが可能です。

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ビギニャー

しかも、その精度の高いターゲティングで、「新規顧客」と「既存顧客」それぞれを狙い撃つ施策ができるんですよね!まさに今回のケースにピッタリだと思うんです!

アドレサブル広告の活用方法

アドレサブル広告は、「新規顧客」「既存顧客」それぞれに向けたアプローチが可能な広告です。
目的に合わせてうまくターゲティングを調整することで、より高い効果を発揮するでしょう。


活用方法その1:「新規顧客」の獲得を有利に!

自社の既存顧客のデータの中から優良顧客のデータを分析し、それと同じ特徴のユーザーをターゲットに広告を配信することで、購入やお申し込みに繋がりやすいユーザーを獲得しやすくなるでしょう。

活用方法その2:「既存顧客」へのアプローチや掘り起こしに最適!

自社の既存顧客に対して、キャンペーンの広告や新商品の広告などを配信することで、リピート購入を促したり、しばらく購入のなかった休眠顧客に対してアプローチを行うことができます。

 
ビギニャー

そんなわけで……アドレサブル広告、どうでしょう!?僕的には、今回バッチリ合うんじゃないかと思うんですが!!


 
シニヤン

うんうん、良いと思うよ!ちゃんと調べてるみたいだし、僕は賛成かな!


 
シニヤン

顧客データ数が少なかったりするとちゃんとした配信ができないのが注意点だけど、今回はそんなこともなさそうだし。いいね、やってみようか!

アドレサブル広告の注意点

「新規顧客」にも「既存顧客」にもアプローチできるアドレサブル広告。になるのは「データ」です。

そのため、自社の顧客データ数の「蓄積」がうまくいっていないと、
アプローチできる対象の範囲が広がらず、アドレサブル広告は真の効果を発揮することはできません。

また、「蓄積」がうまくいっていたとしても、そのデータをしっかりと「分析」して使いこなすことができなければ、効果的なアプローチを行うことは難しくなってしまうでしょう。

アドレサブル広告を行う際には、CRMの膨大な顧客データをしっかり活用・分析できる体制をとっておくことが大切です。

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シニヤン

アドレサブル広告の配信先は、主に5種類あるんだけど……ビギニャー君は、どれを使いたいか考えてる?


 
ビギニャー

えへへ……実は、そこがまだで……シニヤン先輩のお知恵を借りたいな~って思ってたんです!


 
シニヤン

なるほどね!(笑)それじゃあ、まずはそれぞれの特徴を確認しておこうか!

アドレサブル広告を配信できる媒体

アドレサブル広告に対応している媒体は、主に5つあります。
それぞれに特徴が異なるので、自社の商品やサービスと相性の良いものを選びましょう。


その1:Googleカスタマーマッチ広告

自社の持つ顧客データを用いて、Googleでのメールアドレスや電話番号、住所など、登録情報のマッチするユーザーに対して広告を配信することができます。
GoogleやGmail、Youtubeなど、出稿先が多様なので、さまざまなアプローチを手軽に行えるのが強みの広告です。

その2:YDN(ヤフーディスプレイネットワーク)広告

メールアドレスを用いてYahoo!の顧客情報とマッチングを行い、ユーザーの行動履歴に合わせて様々な広告展開を行うことができます。
出稿先はクックパッドやExcite、All Aboutなど、パートナーサイトやYahooの提供するサービスなどです。

その3:Facebookカスタムオーディエンス広告

Googleカスタマーマッチ広告と同じように、メールアドレスや電話番号、住所などのデータを基に、マッチするユーザーへ広告を配信することができます。
SNSの性質上登録する情報が多いため、より精密かつ、個人の趣味嗜好なども出やすいのが強みです。また、SNS上の広告掲載先として信頼度も高く、特に企業向け広告と相性が良いでしょう。

その4:Instagram広告

基本的にはFacebook広告と同じですが、視覚的なアプローチにより強みを持ちます
また、ユーザー層はFacebookよりも若年層が多めで、プライベートで使うユーザーが多いため、若年層向けの商品やBtoC向けの広告と相性が良いでしょう。

その5:Twitterティラードオーディエンス広告

電話番号やメールアドレス、Twitterユーザー名を用いて、マッチするユーザーへ広告を配信することができます。
SNSの性質上、広告の拡散性も高くなるため、二次拡散などによる広がりが期待できることが強みです。

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シニヤン

アプローチしたい商品やサービスと、どの配信先が相性がいいかを考えて配信することで、アドレサブル広告の効果はさらに大きくなるはずだよ!しっかり考えていこう!


 
ビギニャー

ありがとうございます、シニヤン先輩!


 
シニヤン

それにしても、データの蓄積・分析……そして活用!ビギニャー君もだんだん身についてきたみたいで嬉しいよ!これからも、一緒に頑張っていこうねえ~!

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