

なんだか最近目にすることも多い「動画広告」。近年では市場規模が拡大傾向にあり、多くの企業に注目されているようです。今回は、そんな「動画広告」のメリットやポイントについてお話ししていきます!
先輩先輩! この間、隣町のレジャー施設の動画広告見たんですけど、すっごく面白そうだったんです~! 室内で色んなレジャーが楽しめるんですって! 今度一緒に行きませんか!?
いいね、行こう行こう! 実はぼくも気になってたんだ。それにしても、施設のマーケティング担当さんは優秀だなあ~。あんな動画見ちゃったら、そりゃあ行きたくなっちゃうよお。
ほんとですよ! それに、ぼくも動画広告やってみたいなあって思っちゃいましたもん!(笑) ちょこっとだけ調べてみたんですけど、動画広告っていろんなところで流せるんですね!
動画広告とは?

動画広告とは、その名の通り動画を使った広告のことです。
スマートフォンの普及等に伴い「オンライン動画を視聴する」ということが日常的になってきた昨今。特に2018年頃からは市場がどんどんと拡大していっており、いまや動画広告は非常に優れたコミュニケーション手段として活用されています。
また今後、5Gの普及などに伴い、データ通信容量や通信速度のますますの向上が見込まれていることから、動画広告はさらなる注目を集めるようになるかもしれません。
動画広告の種類

動画広告には、主に下記のような3つの種類があります。
<インストリーム広告>
インストリーム動画広告は、たとえばYouTube動画で再生前・再生中に挟み込まれる動画のような、動画コンテンツの中に掲載される動画広告のことです。そのため、配信先は主に動画サイトとなります。広告の再生開始から数秒後にスキップが可能なタイプ(スキッパブル広告)と、スキップのできないタイプ(ノンスキッパブル広告)があります。
<インバナー広告>
インバナー動画広告は、Webサイトのバナー広告を掲載するところに表示される動画広告のことです。配信先が動画サイトに限らないため、普段あまり動画を見ないユーザーに対してもアプローチすることができます。ユーザーがクリックを行うことで再生開始されるタイプ(Click-to-Play)やカーソル移動を行うことで再生開始されるタイプ(Hover-to-Play)、音声なしで自動再生されるタイプがあります。
<インリード広告>
インリード動画広告は、たとえばYahoo!ニュース内で掲載されている動画広告のような、Webサイト内のコンテンツやSNSのタイムラインの中に掲載される動画広告です。ユーザーがページをスクロールしている途中で、コンテンツの中にある動画広告が画面内に表示されると再生が開始されます。似たような意味で、「インフィード広告」「インスクロール広告」と呼ばれることもあります。
いろんなところで配信できるだけあって、やっぱり見る機会も多いですよね~! 面白いのとかも多くって、流れてくるとついつい見ちゃいます!
動画広告はそういうところが強いよねえ。
あと、印象に残りやすい気がします! シニヤン先輩、動画広告のメリットって他にあるんですか?
動画広告のメリット
動画広告には、下記のような3つのメリットがあります。
①より多くの情報をわかりやすく伝えられる!
動画広告は、静止画よりも多くの情報を一度に伝えることができます。また、映像や音によって、文字だけではうまく伝えられない情報も視覚化して伝えることができるため、商品のイメージや使い方・メリットなどをわかりやすく伝えることもできます。
②印象に残りやすい!
映像や音、演出によって、文字ベースの訴求よりも印象に残りやすいアプローチをすることができます。動画を見たその時だけでなく、後になっても広告の内容を思い出すことができるため、潜在顧客を増やしやすい訴求を行うことができるでしょう。
③話題になりやすい!
動画広告は、SNSなどで拡散されやすいというのも特徴です。うまくユーザーに刺さる訴求を行うことができれば、広告を見たユーザーからの2次拡散によって、施策の効果は何倍にも膨れ上がるでしょう。動画広告は、SNSが普及した現代にぴったりな訴求方法だともいえます。
わ~、やっぱり動画広告ってメリット多いんですね! 今度ぼくも、施策でやってみようかな……
ふふふ、興味を持つのはいいことだよ。
じゃあ、ビギニャー君が動画広告をやるときのために、あらかじめ気をつけておかなきゃいけない注意点も確認しておこうか。
動画広告施策を行う上での注意点
うまく使えば非常に効果の高いアプローチのできる動画広告ですが、実施する際には注意すべきポイントがあります。それは、動画を制作するにあたって、分析やターゲティングをしっかりと行う必要があるということです。また、動画そのもののクオリティも成果に大きく関わってきます。
動画広告の強みを生かし、高い効果を発揮するためにはノウハウが必要になってくるので、不安がある場合は外注を行ったり、マーケティング会社などに相談するのも手段のひとつです。
ふむふむ……やっぱり動画広告でも、分析は大事になってくるんですね。
もちろん! マーケティングでは必須だよ。動画広告の効果を最大に発揮させるためには、他の広告施策と同じようにしっかりとPDCAを回していくことが大切なんだ。
動画広告やりたいなと思ったときは、改めて相談してよ。もっと詳しく教えてあげるね!

近年市場規模は拡大傾向にあり、注目されている「動画広告」。今からでもやってみようと思うマーケターの方も多いでしょうが、ちょっと待った! 動画広告、出すだけで終わ.....
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