はじめてみよう、Instagram広告!押さえておくべき基礎知識

はじめてみよう、Instagram広告!押さえておくべき基礎知識

5大SNSのひとつであり、若いユーザーに人気のあるInstagram。視覚的なアプローチに強みのあるこのプラットフォームに、あなたも広告を配信してみませんか?

この記事では、Instagram広告の特徴やメリット、基本知識について解説します!

 
ビギニャー

へ~、ニャー子ちゃんのリボン、このブランドのやつだったのかあ~。オシャレだなあ~。ふむふむ……


 
シニヤン

ビギニャー君、何してるの?


 
ビギニャー

あっ、シニヤン先輩!Instagramを見てたんですよ~!さっきニャー子ちゃんとフォローし合ってきたところで……

「Instagram」とは?

「Instagram」は、写真や動画を友人や知人と共有し、コミュニケーションを楽しむことができるSNSです。豊富なフィルター機能を使って写真を加工できるなど、ビジュアル面に特化しているという特長があります。

Facebook傘下のSNSで、世界の月間アクティブユーザーは10億人以上(2018年6月時点)。日本国内でも3,300万人以上の月間アクティブユーザーがおり(2019年6月時点)、人気の高いSNSのひとつです。

 
シニヤン

Instagramかあ~!僕もやってるよ、ビギニャー君フォローさせてよ!


 
ビギニャー

えっ、先輩もやってたんですか!?


 
シニヤン

もちろん!広告施策考えるときの選択肢のひとつになるからね~。特にアパレル系企業のクライアントさんには、提案する機会も多かったんだよね。

Instagram広告を使うメリット

ユーザーの男女比は、男性43%・女性57%と、女性がユーザーがやや多め。年齢層としては若年層が多めでありながら、比較的幅広い年代にアプローチすることのできる媒体と言えるでしょう。

また、Instagramに広告を出稿すると、さまざまなメリットがあります。

ターゲティングの精度が高い

InstagramはFacebook傘下のSNSですので、システム内部で、個人情報を非常に細かく登録して利用する「Facebook」のデータと連携されています。そのためFacebook広告と同じように、ユーザーの性別や年齢などの属性情報、興味・関心、行動データを元とした、精度の高いターゲティングを行うことが可能です。

視覚的なアプローチに強い

Instagramは、写真や動画をシェアするSNSです。設計的にビジュアルの存在感が大きくなっているのは勿論、ユーザーも写真や動画を見たくてアプリを使用しています。そのためInstagramは、視覚的なアプローチに最適なプラットフォームだと言えます。ビジュアル面で強みのある広告を出せば、高い効果を期待することができるでしょう。

自然なアプローチができる

Instagram広告には、タイムライン上に一般の投稿と同じような形で表示される種類があります。「広告らしさ」のない自然な形で広告を出稿することでができるので、ユーザーに与えるストレスを最小限に抑えることが可能です。

予算に合わせて柔軟な広告運用ができる

Instagram広告は、1日あたり1ドル(約100円)から配信することができます。予算に合わせて広告を配信することができるほか、配信中でも予算の変更やクリエイティブの差し替えを行うことも可能なので、上手く運用することで広告の効果を高めていくこともできるでしょう。

世界中のユーザーへ訴求できる

Instagram広告は、画像や動画といったビジュアルメインのアプローチに強みのある広告媒体です。そのため、言語の障壁は他の広告媒体よりも低めの傾向にあります。世界でのアクティブユーザー数も非常に多いので、うまく使うことで世界中のユーザーにアプローチを届けることができるでしょう。

 
ビギニャー

さすがシニヤン先輩……!マーケに関する情報はとことんチェックしてるんですね!僕、Instagram使ってるのにどんな広告があるかあんまり意識したことなかったです……!


 
シニヤン

あらら。それじゃあせっかくだし、僕が教えてあげるよ!ほら、たとえば……この「フィード」に表示されてる投稿は、フィード広告っていう広告なんだ。

Instagram広告の種類は?

Instagramで配信できる広告の種類は、主に6種類あります。

フィード広告

「フィード広告」は、Instagramの「フィード」(一般的にタイムラインと呼ばれる機能画面)上に表示される広告です。通常の投稿の中に表示されるので、ユーザーに「広告らしさ」を感じさせない配信を行うことができます。画像または動画を、正方形・横型・縦型のいずれかの形式で配信することが可能です。

ストーリーズ広告

「ストーリーズ広告」は、Instagramの「ストーリーズ」(タイムラインには流れない、24時間で消える投稿)上に表示される広告です。

通常のストーリーズは24時間で消えてしまいますが、ストーリーズ広告については、掲載期間を自由に設定することができます。

スマホの全画面に画像や動画がダイナミックに表示されるため、インパクトのあるアプローチを行うことのできる配信方法です。

リール広告

「リール広告」は、Instagramの「リール」(動画や音楽を組み合わせ、最大60秒の縦型動画を投稿できる機能)上に表示される広告です。

ユーザーの興味・関心から推測しておすすめの動画を表示するので、受動的に情報を求めているユーザーに対して訴求を行うことができます。画面の占有率が高いため、ユーザーが広告に集中しやすいのが特長の配信方法です。

ブランドコンテンツ広告

「ブランドコンテンツ広告」は、ブランドがクリエイターやパブリッシャーと連携することで、そのクリエイターが投稿した「ブランドに関係するコンテンツ」を広告として配信することのできる広告です。

クリエイターのフォロワーを中心に広告を配信することができます。ブランドではなく、クリエイター視点での情報発信ができるので、うまく使うことで、よりユーザーと近い目線でアプローチを行うことが可能です。

ショップ広告

「ショップ広告」は、Instagramの「ショップ」タグ内に配信できる広告です。商品タグ付きの投稿などと並んで画像がタイル状に表示され、それをユーザーがタップするとブランドのECサイトに移動します。

そのまま商品を購入したり、同ショップの他の商品を閲覧したりすることができるので、ユーザーの「購入」を目的とする場合に特に相性の良い配信方法です。

発見タブ広告

「発見タブ広告」は、Instagramの「発見タブ」(虫眼鏡アイコンをタップしたときに表示される、ユーザーの興味・関心に合わせたコンテンツ表示画面)の中で表示される広告です。

アイコンをタップしてすぐに表示されるのではなく、タイル状に並んだコンテンツの中のひとつをタップしたあとにスクロールし、同様の投稿を見ていくことで表示される仕組みになっています。

フィード広告と仕様は同等なので、フィードに配信した広告を発見タブにも……といった使い方も可能です。

 
ビギニャー

わあ~!こうやって見てみると、いろんな種類があるんですね!


 
シニヤン

でしょう?使い分けることで結構効果的な施策が打てると思うから、覚えておいて損はないと思うな。


 
シニヤン

相性の良い商材にとって、Instagramでの広告配信は強力なアプローチになるはずだよ!

Instagramで広告を配信するときのポイント

広告配信でまず重要なのは、相性の良い媒体を選ぶことです。

Instagramは「ビジュアル面に強みのある商品」と相性の良いSNSで、ユーザーは若いユーザー・女性ユーザーが多めの傾向にあります。

訴求したい商品がそれに当てはまるかどうかをあらかじめ見極めて配信すること、そして、クリエイティブのクオリティにも気をつけて配信することが大切です。

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