【コピペで時短!】よく使うエクセル関数まとめ【Excel】

【コピペで時短!】よく使うエクセル関数まとめ【Excel】

 
ビギニャー

エクセルの関数って、使う機会多いのになかなか覚えられないんですよね~!その時々で使う関数が違いすぎて……


 
シニヤン

わかるわかる。そんなビギニャー君に朗報だよ!


 
シニヤン

じゃじゃ~ん!「資料作成でよく使う関数まとめ」~!ブックマークしておけば必要な時にいつでも確認できるから、是非使ってね!

【SUM関数】セル内の数値の合計を出したいとき

SUM関数は、「指定したセルの範囲内の数値の合計を求める関数」です。
「=SUM(指定する範囲の最初のセル:最後のセル)」というふうに入力します。

例:B2からB4までの数値の合計をB5に入力したい場合

  B5に下記の数式を入力します
  =SUM(B2:B4)

URL【SUMIF関数】特定の条件にあてはまる数値の合計を出したいとき

「範囲内から特定の条件にあてはまる数値の合計を求める」場合は、SUMIF関数を使います。
「=SUMIF(検索をかける範囲の最初のセル:最後のセル,検索条件の入力されているセル,ヒットした場合に計算を行う対象の範囲の最初のセル:最後のセル)」というふうに入力します。

例:A11の条件にあてはまる数値をC2~C8の中からピックアップして、その合計をB11に入力したい場合

  B11に下記の数式を入力します
  =SUMIF(A2:A8,A11,C2:C8)

【AVERAGE関数】平均値を出したいとき

「範囲内の数値の平均値を求める」場合は、AVERAGE関数を使います。
「=AVERAGE(範囲の最初のセル:最後のセル)」というふうに入力します。

例:B2~B8の数値の平均値をB10に入力したい場合

  B10に下記の数式を入力します
  =AVERAGE(B2:B8)

【ROUND関数/ROUNDUP関数/ROUNDDOWN関数】四捨五入したいとき

「数値を四捨五入したい」場合は、ROUND関数を使います。
(ROUND関数には厳密には3種類ありますが、基本的な使い方はどれも同じです。)

「=ROUND(対象のセル,位の指定)」というふうに入力し、
位の指定は下記のルールに則って、当てはまる数字を入力します。

小数点第2位を四捨五入したい場合 → 2
小数点第1位を四捨五入したい場合 → 1
小数点以下を四捨五入したい場合 → 0
1の位を四捨五入したい場合 → -1
10の位を捨五入したい場合 → -2

例:D4の数値を小数点以下で四捨五入し、その値をE4に入力したい場合

  E4に下記の数式を入力します
  =ROUND(D4,0)

なお、もし四捨五入ではなく「切り上げ」を行いたい場合は「ROUND」の部分を「ROUNDUP」、
「切り捨て」を行いたい場合は「ROUNDDOWN」と入力すればOKです。

【COUNT関数/COUNTA関数】セルの数を数えたいとき

「セルの個数を数えたい」場合は、COUNT関数、またはCOUNTA関数を使います。
基本的な使い方はどちらも同じです。
「数値が入ったセルの個数」を数えたいときは「COUNT関数」、
「空ではないセルの個数」を数えたいときは「COUNTA関数」と使い分けましょう。

※もしも「数式の結果として空白になっているセル」を数えたくない場合は、「COUNT関数」を使うようにしましょう。「COUNTA関数」は、数式の入ったセルを空ではないセルと見なし、数えます。

入力は、「=COUNT(範囲の最初のセル:最後のセル)」というふうに入力します。

例:A2~A13範囲内で文字の入力されているセルを数え、
  その値をB15に入力したい場合

  B15に下記の数式を入力します
  =COUNTA(A2:A13)

【COUNTIF関数】条件に当てはまるセルの数を数えたいとき

「指定した条件に当てはまるセルの個数を求めたい」場合は、COUNTIF関数を使います。
「=COUNTIF(範囲の最初のセル:最後のセル,検索条件のセル)」というふうに入力します。

例:A15の条件にあてはまる数値をB2~B13の中からピックアップして、
  その合計をB15に入力したい場合

  B15に下記の数式を入力します
  =COUNTIF(B2:B13,A15)

【MAX関数】最大値を求めたいとき

「範囲内の数値の中で最大値を求めたい」場合は、MAX関数を使います。
「=MAX(範囲の最初のセル:最後のセル,検索条件のセル)」というふうに入力します。

例:B2~B6の中で最大の数値をB8に入力したい場合

  B8に下記の数式を入力します
  =MAX(B2:B6)

【MIN関数】最低値を求めたいとき

「範囲内の数値の中で最低値を求めたい」場合は、MIN関数を使います。
「=MIN(範囲の最初のセル:最後のセル,検索条件のセル)」というふうに入力します。

例:B2~B6の中で最低の数値をB8に入力したい場合

  B8に下記の数式を入力します
  =MIN(B2:B6)

【VLOOKUP関数】条件に当てはまるセルを表示させたいとき

「指定した条件に当てはまる数値や文字列を求めたい」場合は、VLOOKUP関数を使います。
「=VLOOKUP(検索条件のセル,範囲の最初のセル:最後のセル,列番号,検索方法の指定)」というふうに入力します。

例:条件を「グラマーバーガー」として、
  2列目の中から条件にあてはまる数値をA2~B5の中からピックアップし、
   B7に入力したい場合

  B7に下記の数式を入力します
  =VLOOKUP(“グラマーバーガー”,A2:B5,2,FALSE)

ちなみに、上記の例で「”グラマーバーガー”」と文字列で指定しているところは、
セルを指定してもOKです!

例:条件をA7に入力されている文字列(グラマーバーガー)として、
  2列目の中から条件にあてはまる数値をA2~B5の中からピックアップし、
   B7に入力したい場合

  B7に下記の数式を入力します
  =VLOOKUP(A7,A2:B5,2,FALSE)

 
シニヤン

……と、このあたりは資料作成だとかでもよく使う関数だから、しっかりチェックしておこうね! エクセルは慣れたらすごく便利なものだから、ちょっとずつでも覚えていこう!


 
ビギニャー

はいっ!ありがとうございます、シニヤン先輩~!

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