TMOTとは

「TMOT(Third Moment of Truth)」とは、顧客が商品を利用するなかで愛着が高まり、リピーターになる瞬間のメンタルモデルのことです。
利用者がブランドや商品の価値を最大に感じる、「愛用する瞬間」と言い換えることもできます。

もともと、マーケティングでは消費者とブランドの接点を「真実の瞬間(Moment Of Truth)」とし、以下のような理論が展開されていました。
ZMOT(Zero Moment of Truth):顧客は来店前に購入品を決めているという考え方
FMOT(First Moment Of Truth):店舗内でのプロモーションが購入の意思決定に影響を与えるという考え方
SMOT(Second Moment Of Truth):商品を使用して良し悪しを判断し、継続してリピートするかどうかを判断するという考え方

TMOTは、以上のマーケティング理論の一歩先にある考え方ということになります。
何かを買うときはZMOTからTMOTの4つのステップを踏むため、消費者は1回の購買行動につき最大で4回もの評価を下すことになるのです。

TMOTの満足度を高めるためには、顧客のロイヤルティを高めて、商品やブランドの熱狂的なファンになってもらう必要があります。
そのためには、顧客に満足してもらえるブランド戦略や商品企画はもちろんのこと、適切なコミュニケーションを取り続けることが大切です。
そうすることで、レビューの投稿やSNSでの拡散が生まれ、ほかの消費者がZMOTにつながるというサイクルが実現します。

 
シニヤン

SMOTは「商品に満足したし、もう一回買ってもいいかな」という状態、TMOTは「期待以上の商品だから、ずっとこの商品を愛用したい!」という状態なんだ。ファンを増やすためには、SMOT以上の価値を提供してTMOTを目指す必要があるよ。

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