ペルソナとは

「ペルソナ」とは、自社の製品やサービスの利用を想定する詳細なユーザー像のことを意味します。

マーケティング施策を打ち出すときは、対象となるユーザーへの訴求力を上げるために、性別や年齢などで絞ったユーザー像を設定することが欠かせません。
このユーザー像をターゲットと呼びますが、ターゲットに対してさらに肉付けをして、まるで本当に実在している人物かのように具体化したものをペルソナと言います。

たとえば、主婦向けの求人サイトのターゲットが「現在20代の専業主婦で、小さい子どもが1人いる」であった場合、ペルソナでは以下のように肉付けをしていきます。
・夫は32歳、商社の営業職で年収500万円
・妻は29歳、子どもは3歳
・出産前に従事していた接客業に戻りたいと思っている
・仕事もしたいけど、子育てと家事の両立に悩んでいる
・趣味は週に1回のヨガ教室 など
このようにペルソナではより詳しく、ときには商品とは関係がなさそうな要素まで肉付けをして、詳しいユーザー像を設定していきます。

ペルソナを設定することで、ユーザーが何を考えてどのような行動を取るのかについて予測できるようになります。
その結果、施策を考案するときに「ペルソナ像であればどうするかな」とユーザー視点に立った思考ができるようになるのです。

さらに、関係者同士の共通認識を取ることができるようになるため、ユーザー像の解釈に齟齬が生まれることを防げます
認識が統一されることで、一貫性のある企画や商品開発、マーケティング施策の打ち出しが可能となります。

 
シニヤン

ペルソナは一回設定して終わりではなく、定期的に見直して市場ニーズに対応できるものに修正することが大切だよ。このとき、先入観や理想のユーザー像を反映すると正確なマーケティングができなくなるから、事実ベースで考えることを意識してね!