パーミッションとは

「パーミッション(permission)」とは、「許可」を意味する言葉です。
ビジネスでは、おもに事前に顧客から許可をもらってマーケティング活動を行う「パーミッションマーケティング」のことを意味します。
この考え方は、マーケティング専門家であるアメリカのセス・ゴーディン氏によって提唱されました。

たとえば、会員登録してもらう際にメルマガ送信の可否を確認し、許諾を得ている顧客にのみメルマガを配信する「オプトインメール」は、パーミッションマーケティングの代表的な例です。
あらかじめ営業の許可を得ている意欲の高い顧客に絞ってアプローチできるので、反応がよかったり強引な勧誘になりにくかったりとメリットが豊富です。

本来、マーケティングはパーミッションマーケティングが基本であるべきだと考えられています。
しかし実際は、見知らぬアドレスからメールが届いたりDMが届いたりと、ターゲットを絞らずに一方的に営業するマーケティング手法を取る企業が多いのが現状です。

近年は、企業が積極的かつ一方的に売り込む「プッシュ型」のマーケティングに嫌悪感を抱く消費者が増えつつあります。
そういった消費者のニーズに変化もあり、消費者から接触を得られてからアプローチする「プル型」のパーミッションマーケティングが普及してきているのです。

 
シニヤン

パーミッションマーケティングのように顧客主体のプル型活動は、インバウンドマーケティングとも呼ばれているよ。両方を上手に組み合わせ、顧客に見つけてもらったうえで望んでいる情報を届けることが、理想的なマーケティングの流れかもしれないね。