マルチチャネルとは

「マルチチャネル」とは、企業が作った商品やサービスが消費者に届くまでの経路(チャネル)が複数存在する状態のことです。
多くのチャネルを持つことで顧客との接点が増え、認知度を高めたり販売機会を増やしたりできることがメリットです。

たとえば、実店舗とECサイトの両方を販売経路として持つことや、ECサイトのほかに情報を届けるSNSアカウントを立ち上げることなどが、マルチチャネルの一例として挙げられます。
マルチチャネルにおけるチャネルの種類は、ほかにも以下のようなものが存在しています。
・企業サイト
・テレアポ
・訪問販売
・ダイレクトメール
・メール

なお各チャネルは独立しており、それぞれの管理システムを連携していない点がマルチチャネルの特徴です。
そのため、実店舗には在庫がないのにECサイトには在庫がある状態に陥る可能性もあり、販売機会を失ってしまう恐れがあります。

複数のチャネルを顧客管理システムや在庫管理システムなどで連携した状態を「クロスチャンネル」、多様なチャネルをすべて統合・連携した状態を「オムニチャネル」と言います。
マルチチャネルは、オムニチャネルのひとつ前の段階だと覚えておきましょう。

 
シニヤン

「マルチチャネル」と「クロスチャンネル」、「オムニチャネル」は意味の違いがわかりにくい言葉だから要注意です。関連記事でしっかりと復習しておきましょう!