MaaSとは

「MaaS(Mobility as a service)」とは、ICT(情報通信技術)を活用していろいろな交通手段(モビリティサービス)を1つのサービス上に統合し、さらに便利な仕組みの移動手段にすることです。
日本語にすると「サービスとしてのモビリティ」という意味になります。

たとえば、私たちがバスや電車、タクシー、自転車などといった交通サービスを利用して移動するときは、それぞれのサービスに個別でアクセスする必要がありますよね。
バスに乗るときはバス会社に料金を支払い、タクシーを呼ぶときはタクシー会社に連絡して料金を支払います。
MaaSを使うことで、こういったすべての移動手段を統合し、1つのアプリで複数の移動手段を使った経路検索や移動手段の予約、支払いなどができるようになるのです。

もともとは2006年にフィンランドの企業が開始したサービスでしたが、日本でも2019年に国土交通省と経済産業省が「スマートモビリティチャレンジ」の開始を発表し、MaaSを推進しています。

MaaSには、交通利便性の向上や生活の質の向上、地方での移動サポート、観光地への集客に貢献できるなどといったメリットがたくさんあります。
日本ではまだまだ浸透していない概念ですが、現在普及に向けた実証実験が進められているため、今後一気に浸透していくことは間違いないでしょう。

 
シニヤン

関連用語として、アプリをレンタルする「SaaS」や、ハードウェアやOSをレンタルする「PaaS」、ハードウェアリソースを提供する「IaaS」があるよ!全部インターネットを経由してサービスを提供する点が共通しているから、押さえておこうね!