eCPMとは

「eCPM(effective Cost Per Mille)」とは、実際にはインプレッション課金型ではない広告の費用を「表示1,000回あたりのインプレッション単価(CPM)」に換算した指標のことです。
クリック課金型の広告などに活用する指標で、課金形態にかかわらず、インプレッションを得るためにどれくらいのコストがかかるのかを把握するために使用されます。

Web広告には、以下のようにさまざまな課金形態が存在しています。
①クリック数に応じて料金が発生する「CPC(Cost Per Click)課金」
②動画の視聴回数に応じて料金が発生する「CPV(Cost Per View)課金」
③成約数に応じて料金が発生する「CPA(Cost Per Acquisition)課金」 など
こういったインプレッション課金でない広告の費用をCPMとして表したものが、eCPMというわけです。

異なった課金形態の広告がいくつも存在していると、広告の費用や効果を正しく比較できません。
そのため、いろいろな広告の料金をeCPMという1つの基準にまとめることで、同じ基準で比較できるようにする必要があるのです。

なお、「eCPM(円)=広告費÷インプレッション数×1,000」で算出されます。
たとえば、CPC課金型の広告に100万円かけて、クリック数が1,000回、インプレッション数が10万回だった場合、以下のように計算できます。
・CPC(1クリックの単価)=100万円÷1,000回=1,000円
・eCPM=100万円÷10万回×1,000=1万円
この結果から、クリック単価が1,000円の広告が1,000回表示されるときは、1万円の費用がかかることが読み取れるのです。

 
シニヤン

ちなみに、広告表示1,000回あたりの収益額を表す「RPM」という指標もあるよ。コストではなく収益額に着目しているから、広告の効果を評価するときはRPMのほうが適しているという意見も多いんだ。