ディープラーニングとは

「ディープラーニング(Deep Learning )」とは、人間の指示がなくともコンピューターが自ら学習し、人間が行うような判断を自動で下せるようにする技術です。
近年のAI(人工知能)の急速な発展を支えており、実用化が進んでいます。

AIシステムは、機械に膨大なデータを学習・分析させる機械学習の技術が用いられています。
この技術を発展させ、人間の神経をまねて作った「ニューラルネットワーク」を何層にも重ねたものが、ディープラーニングです。
機械学習よりも、さらに強力なデータの分析と学習が可能
であるところが特徴です。

ディープラーニングを活用すると、以下のようなことが可能となります。
・顔認証による個人の自動判別
・写真に写った顔の感情分析
・音声認識
・音声入力
・自然言語処理
・産業機器の異常検知 など

単なる機械学習とディープラーニングの違いは、人間が特徴量(対象の特徴を数値化したもの)を定義する必要がない点です。
たとえば赤りんごと青りんごがある場合、従来の機械学習では「色を識別せよ」と定義することで判別が可能となっていました。
対してディープラーニングでは、赤りんごと青りんごの特徴を自動で抽出し、定義づけされなくても自動で判別できるのです。

ディープラーニングでは特徴量の学習が自動でできるため、非常に高い精度を誇り、人間の認識精度を超えることもあります。
今後は、自動運転や医療研究などさまざまな分野への活用が期待されています。

 
シニヤン

ニューラルネットワークは機械学習の技術のひとつで、ニューラルネットワークを活用した機械学習の手法がディープラーニングということだよ。少しわかりにくいんだけど、どちらも機械学習のひとつだと覚えておこうね。