デシル分析とは

「デシル分析」とは、顧客を10等分して、売上貢献度の高い優良顧客層を見極める分析手法のことです。
購入履歴から購入金額の高い顧客を上から順にデシル1~10のランクに分け、購入比率や売上構成比を算出することで、どの顧客へのマーケティングに力を入れるべきかを明確化します。

たとえば、1,000名の顧客がいる場合は、Excelなどで購入金額順に顧客を並べ、上から100名ずつ10等分します。
次に、全体の売上に対して「それぞれのグループがどれくらいの購入金額の割合を占めているのか」「各グループの売上比率はどれくらいなのか」などを計算することで、どこのグループを重要視すればいいのかがわかるのです。

デシル分析は、マーケティング活動の費用外効果の改善はもちろんのこと、自社課題の発見にも役立ってくれます。
ただし、顧客ごとの細かい分析や問題発見をすることは難しいため、あくまで大まかな分析やほかの分析をサポートするひとつの材料として活用することが重要です。

 
シニヤン

顧客をグループ分けする分析手法としては、「RFM分析」というものもあるよ。これは、「いつ・どれくらいの頻度で・いくら購入したのか」という3つの指標で顧客を分類する手法なんだ。デシル分析と一緒に活用されることも多いから、あわせて押さえておこう!