クラスタリングとは

「クラスタリング」とは、バラバラなものの集まりを集団(クラスター)にまとめ上げるという意味をもつ言葉で、別名「クラスター分析」と呼ばれることもあります。

マーケティングにおいては、多くの情報の中から仮説を導き出し、情報の関連性を明らかにしていく「多変量解析」のひとつとして活用されます。
おもに、市場調査や顧客情報の分析などに用いられることが多い手法です。

クラスタリングは、以下の2つに分類することが可能です。
①階層的クラスタリング:トーナメントのように似たものを集めていき、あとからクラスターの数を決めるアプローチ
②非階層的クラスタリング:クラスターにする数を決め、決めた数のグループにサンプルを分けていくアプローチ

なお性別や年齢階層別など、はじめから分類基準が明確なデータを集団に分けることはクラスタリングに該当しません。
外的基準が明確でないデータを分析する場合に用いることが多い点に注意しましょう。

クラスタリングを行うことで顧客層の特性分けやブランドのポジショニングが可能となり、顧客のニーズを捉えた商品開発や効率的なマーケティングが目指せます。

 
シニヤン

性別や年齢などの人口統計的変数や地理的変数、購買行動変数によって分類することは、「セグメンテーション」と呼ぶよ。セグメンテーションのための明確な観点がわからないという場合に用いられるのが、クラスタリングなんだ。