クラウドとは

「クラウド」とは、インターネットを通じてサービスを提供する形態のことを指します。
ユーザーはクラウドを利用することで、サーバーやストレージ、ネットワークなどのインフラやソフトウェアを持たなくとも、ネットワークを通じてさまざまなサービスを使えるようになります。

イメージとしては、雲(クラウド)の中にあるコンピューターを、インターネットを通じて地球上のさまざまなユーザーが利用しているような感じです。
従来は手元のパソコンの中にあるデータやソフトウェアを利用していましたが、クラウドサービスではコンピューターの物理的な所在を意識することはありません。

わかりやすい例を挙げると、インターネットを通じて利用する「Google Map」や「Yahoo!メール」などがクラウドサービスの一種に分類されます。

なお、クラウドサービスには以下のような種類があります。
①SaaS:ネットワークを通じてソフトウェアを提供するサービス。
上記のGoogle MapやYahoo!Mailが該当します。
②PaaS:アプリケーションを稼働させる開発環境(プラットフォーム)を提供するサービス。
③IaaS:サーバーや記憶装置などのインフラ機能を提供するサービス。

クラウドサービスを利用すれば、サーバーやソフトウェアを所有する必要がなくなり、必要なときに必要なだけインターネットを通してサービスを利用することができます。
システム構築の手間や時間を短縮でき、自社のメンテナンスが不要になる点が大きなメリットとして挙げられます。

 
シニヤン

近年はクラウドサービスが当たり前になってきたから、ピンとこない人も多いかもしれないね。パソコンにインストールして使う「Excel」はクラウドではなく、インターネット上で使う「スプレッドシート」はクラウドだとイメージするとわかりやすいよ。