クリックインジェクションとは

「クリックインジェクション」とは、アプリを使ってユーザーのデバイスを乗っ取り、一見正規のものに見えるエンゲージメントを作成し、「CPI広告」の広告費を水増し請求するアドフラウドの手法です。

アドフラウドとは、無効なインプレッションやクリックによって広告の成約件数や効果を水増しする不正な広告のことを指します。
CPI広告は、アプリのインストールと初回の起動によって広告費が発生する広告です。

クリックインジェクションの影響を受けてしまうと、アプリを初期起動するためにタップした際に不正なアプリを割り込ませる処理が行われます。
その結果、偽のエンゲージメントが発生して余計な広告費を請求されてしまうのです。

クリックインジェクションが実行されれば、広告費が無駄になるだけではなく、正しい効果測定ができなくなったりマーケティングの意思決定に悪影響を与えたりするおそれがあります。

なおクリックインジェクションは、Android端末に多く2018~2019年頃にもっとも被害が多い手口でしたが、現在は減少傾向にあります。

 
シニヤン

クリックインジェクションは、「クリックスパム」が高度化したものだと言われているよ。クリックスパムも注意したいアドフラウドの1つだから、関連用語としてあわせてチェックしておこうね!

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