カニバリゼーションとは

「カニバリゼーション」とは、自社の商品同士が類似してしまい、それぞれが売上を奪い合う状態のことです。
日本語に直すと、「共食い」という意味を持つ言葉です。

たとえば、自社が低価格PCでシェアが取れそうだったのに、自社内で似たような価格帯・機能を持つ別シリーズのPCを発売してしまい、同じメーカーの中でシェアの奪い合いになってしまうケースがカニバリゼーションに該当します。

カニバリゼーションが起きてしまうと、自社商品でつぶし合いが起きてしまい、経営資源をムダにしてしまうリスクがあります。
また、競合代謝に対する競争力が弱まってしまい、売上の減少などが生じることもあるでしょう。

反対に、あえてカニバリゼーションを創出することで、既存商品に興味を示さなかった顧客層を取り込むという戦略を取ることもあります。
また、競合他社の商品に対してカニバリゼーションを創出することで、シェアを奪取することに成功するケースも少なくはありません。

カニバリゼーションはリスクがある一方で、経営戦略としては有効な場合もあります。
メリットとデメリットの双方を理解し、よく検討して活用していきましょう。

 
シニヤン

ターゲット層の絞り込みや、商品の差別化が曖昧だとカニバリゼーションは起きやすいよ!しっかりとターゲットを設定して、企業内で意思疎通を行いながら商品を作ることが、カニバリゼーションを防ぐためには肝心なんだ。