ブランディングとは

「ブランディング」とは、企業などが自社の製品やサービス、企業自体の価値やイメージを高めてブランド化することを指します。

市場を作り認知度の向上や売上の向上を目指す「マーケティング」とは異なり、ユーザーにとってメリットのある企業だとアピールし、選ばれるための活動全般をブランディングと呼びます
もっとわかりやすく言うと、マーケティングは「相手にイメージを伝えるための手法」で、ブランディングは「相手にイメージを持ってもらうための手法」だと言い換えることが可能です。

ブランディングしないと競合会社に勝つことができなくなり、競争価格に巻き込まれてしまう恐れがあります。
反対にブランディングが成功すれば「〇〇の商品と言えば、△△の会社だ」と、ニーズが発生したときに特定のサービスを思いこさせることが可能です。

たとえば、下記の企業はブランディングに成功した一例として挙げられます。
・スマートフォンのApple
・掃除機のDyson
・車のトヨタ など

ブランディングは、以下の流れで進めていきます。
①ターゲット・ポジショニング:自社の強みを理解し、ターゲットを明確にする
②ブランドアイデンティティの決定:顧客に抱いて欲しいイメージを決定する
③ブランドコンセプトの決定:他社と差別化できるところを探し、ブランドのコンセプトを決定する
④アウトプットする:ロゴやカラーバリエーション、広告などを通してブランドコンセプトをアウトプットする

なおアウトプットは、広告やロゴマークの作成、SNSの発信といった「可視的ブランドメディア」だけではなく、キャッチコピーやデザインなどの「抽象的ブランドメディア」を通して行います。

 
シニヤン

ちなみに、自社をブランディングしていくときは、市場の状況や自社の強み・弱みを把握することが大切だよ。こういった環境分析をする際は、「3C分析」「SWOT分析」「PEST分析」「5Forces分析」などといったフレームワークが役立つんだ。