Googleの検索順位が下がる原因って!?理由のチェック方法と対策法を紹介

Googleの検索順位が下がる原因って!?理由のチェック方法と対策法を紹介

「SEOで上位を取っていたキーワードなのに、いきなり検索順位が下落しまった!」Webサイトの運営者であれば、誰でもこんな経験をしたことがあるかもしれません。徐々に順位が下がったり急落したりしたときは、Googleのペナルティやアルゴリズムのアップデートが関係しているかも!?今回は、検索順位が下がる原因の判断方法や、改善のための対処方法について解説します。

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ビギニャー

せ、先輩大変です!検索順位で上位だったうちのコンテンツが、急に順位を落としています!どうしたらいいんでしょう!?


 
シニヤン

どれどれ……。あ、本当だ。Googleの検索順位が変動するのはよくあることだから、そんなに慌てなくても大丈夫だよ。


 
ビギニャー

え!?よくあることなんですか!?

検索順位が下がることはよくある

「上位表示されていたのに、徐々に検索順位が下がってしまった……」
「検索順位が急落してもとに戻らない……」
こんな状況に頭を抱えていませんか?
Webサイトを運用していると、いきなり検索順位が大きく変動することは珍しくありません

GoogleやYahoo!といった検索エンジンは、「アルゴリズム」と呼ばれるさまざまな指標でサイトを評価していて、その評価に応じて掲載順位を決定しています。
このアルゴリズムは日々アップデートが行われているので、それに合わせて頻繁にサイトの順位が変動しているのです。

また、ほかにも検索順位が影響を受ける要素はたくさんあります。
放っておくとサイトの順位が圏外になってしまうこともあるので、「検索順位がおかしい」と感じたら早めに原因を探ることが大切です!

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シニヤン

きちんと原因に合った対処をすれば順位の回復は目指せるから、まずは順位が下がった理由を探してみようか。


 
ビギニャー

順位が下がった理由なんて、見当もつきません……。何もいじっていないのに……。


 
シニヤン

とくに変更していなくても、アルゴリズムのアップデートとかペナルティの発見によって知らないうちに順位が変わることはあるんだよ。ここでは、検索順位が下がるおもな原因を見てみようか。

検索順位が下がる原因は6つ!

SEOの実施で上位表示を目指すなら、検索順位が下がってしまう原因をしっかりと理解しておくことが肝心です。
検索順位が下がる原因はさまざまですが、とくに可能性が高いものが6つあります。

①Googleのペナルティを受けてしまった

Googleが定めるガイドラインに違反する不正行為が認められると「ペナルティ」を受けてしまい、評価と順位が大きく下がることがあります。

〈ペナルティ対象の一例〉
・自動生成されたコンテンツ
・無断複製されたコンテンツ
・十分な付加価値のないアフィリエイトサイト など

ちなみに、Google側の担当者が目視でガイドライン違反を確認して意図的にサイトの順を下げることを「手動ペナルティ」と言い、
GoogleBotのクロールで自動的にガイドライン違反が確認されたときの順位変動を「自動ペナルティ」と言います。

ペナルティを受けると、評価がもとに戻るまでしばらく時間がかかります。
従来の順位に戻れなくなるケースもあるため、ガイドラインに違反する行為は絶対に避けましょう。

②過度なSEOでUXが低下してしまった

検索順位を上げるためにSEOを実施している方は多いかもしれませんが、SEOを重視するあまり、結果的にユーザーにとっての使いやすさ(UX)が低いサイトになっている可能性があります。
過度にキーワードを盛り込んだり、文字数を稼ぐために意味のない文章を量産したり、過度な文字装飾をしたり、などなど……。
Googleはユーザーファーストのコンテンツを重要視しているので、上記のような施策によるUXの低下が検索順位の変動につながっていることは十分に考えられるでしょう。

③Googleのアップデートがあった

Googleでは、定期的に検索順位に大きな影響を与えるアルゴリズムの「コアアップデート」を行っています。
このアップデートでサイトの評価基準が大きく変わった場合、検索順位が下がる可能性があります。
コアアップデートの前は必ず告知が行われるので、常に最新の情報をチェックしておきましょう。

④不自然なリンクがあった

外部のサイトから自社サイトにリンクを飛ばしてもらう「外部リンク」や、自社サイトの関連リンクをページ内に設置する「内部リンク」は、SEO効果の高い施策として知られています。
しかし、過度なリンクの設置や悪質なサイトからの意図的なリンク集めは、Googleからの評価を落とす原因になります。

⑤有益なコンテンツが登場した

自社のサイトに問題がなくても、検索順位が下がることはあります。
それは、ほかに有益な競合コンテンツが登場し、競合コンテンツの順位が上がることで自社サイトの順位が相対的に下がるケースです。
相対的な順位変動は比較的よくあることで、新しいコンテンツのアップロードやコアアップデート以外にも、毎日の小さなアルゴリズムの変動でも引き起こされます。

⑥一時的なGoogleの不具合かも……?

Googleに一時的な不具合が生じた場合、検索順位が変動することがあります。
最近では2020年の8月に不具合が生じ、大きな混乱が引き起こされました。
こういった不具合が発生したときは、Google公式やGoogleのSNSアカウントから何かしらの情報が発信され、しばらく経つともとに戻ります。
慌てず、まずは落ち着いて情報を収集しましょう。

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ビギニャー

な、なるほど。自社サイトが原因で起きる順位低下と、ほかの原因で起きる順位低下の2種類があるんですね……!


 
シニヤン

そういうこと!必ずしも自社が悪いわけではないから、正しい原因を突き止める必要があるんだよ。


 
ビギニャー

ところで、検索順位が下がる原因ってどうやったら調べられるんですか?

検索順位の下落でチェックしたい項目

検索順位が大きく下がってしまったときは、原因を突き止めなくてはいけません。
原因がわからなければ、どのように改善すればいいかが見えてこないためです。

ここでは、検索順位が下落したときにチェックしたい項目をご紹介します。

①警告に関するメール

まずは、自社サイトがペナルティを受けていないかを確認しましょう。
手動ペナルティを受けている場合、Googleからガイドライン違反に関する警告メールが届くことがあります。
メールには警告と違反内容が記載されているので、指示通りに修正することでペナルティが解除されます。

②Google Search Console

次にチェックしたいのが、Google Search Consoleです。
ペナルティを受けている場合、Google Search Consoleの「セキュリティと手動による対策→手動による対策・セキュリティの問題」からも内容を確認できます。

また「URL検査→URLの入力」でURL検査を行い、Googleでの登録状況やエラーをチェックしておきましょう。
インデックスされていなかったり、モバイルユーザービリティ(スマートフォンからの見やすさ)に問題があったりする場合は、それが原因で順位が下がっている可能性があります。
表示されるエラーの詳細と解決法に従って対処してみてください。

③Googleのアルゴリズムのアップデート

Googleのアルゴリズムにアップデートがあったかどうかも、しっかりとチェックしましょう。
Googleの公式サイトはもちろんのこと、関係者の発信やSEO著名人がした発言の確認、SEOの専門知識を持った企業への問い合わせなども有効です。
アルゴリズムに大きな変化があった場合は、それに対応したサイトづくりをする必要があります。

④サイトの見やすさ

見にくいサイトはGoogleからの評価が下がって順位が下落するため、サイトの見やすさについても再確認してみてください。
とくにチェックしたいのは、Googleが重要視しているコアウェブバイタル(Webページの読み込み速度(LCP)・視覚的な安定性(CLS)・インタラクティブ性(FID))と呼ばれる指標です。
PageSpeed Insightsというツールを使えば無料で各指標の数値を調べられるので、問題がないか見てみましょう。

⑤自社サイトの変更点

検索順位が変動する前に、自社サイトに何らかの変更を加えていないかについてもチェックしましょう。
Wayback Machineというツールを使えば、今までサイトのコンテンツにどのような変更が加えられたのかを簡単に調べられます。

タイトルやURL、ディスクリプションといったコンテンツ自体に加えた変更はもちろん、HTTPSやリダイレクト、ナビゲーションなどWebサイト自体に加えた変更が影響しているケースがあります。
この場合、変更点をもとに戻すことで問題が解決するかもしれません。

⑥競合サイト

検索順位が1~2つほど落ちただけでほかの競合サイトに目立った動きがない場合は、単に競合サイトの評価が上がって追い抜かされた可能性が高いです。
この場合は、競合サイトのコンテンツを分析し、自社に足りない内容を補うことで順位が改善するかもしれません。
競合サイトを分析するためさまざまな無料ツールが提供されているので、それを活用すると効率的でしょう。

⑦被リンク

悪質なリンクが設置されていないかについても確認しましょう。
低品質な内部リンクは削除し、好ましくない外部からのリンクも削除してもらってください。

リンクはさまざまな方法で調べられますが、Google Search Consoleの「リンク」というメニューから簡単に外部リンクと内部リンクの一覧を見られます。
サイトの運営者に直接リンクを削除してもらうほか、Search Consoleの「サイトへのリンクを否認する」という機能からも、外部リンクの削除依頼を出せます。

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ビギニャー

ふむふむ、なるほど。チェックすべきポイントが整理されていると、慌てずに対処できそうです!


 
シニヤン

そうだね。紹介したポイントは全部確認しておくと、なにを改善すればいいのか判断しやすくなるよ。


 
シニヤン

最後に、検索順位が下がったときにや試してほしい対処法を説明するから、ビギニャー君も実際にやってみてね。

検索順位が下がったときの対策法

検索順位が下がった原因がわかったら、その原因に合った対策法をして順位回復を目指しましょう。
ここでは、具体的な対処法を4つご紹介します。

①ガイドラインに沿ったページに修正する

ペナルティを受けている場合は、指摘されている内容を修正しましょう。
先ほども説明したように、ペナルティが課される場合は、Search Consoleやメールに問題がある箇所や修正方法が記載されています。
Googleからの案内を見てもどう対処すればいいかわからないときは、Search Consoleのヘルプコミュニティ(フォーラム)でアドバイスをもらうことも可能です。

しっかりと対応できたら、再審査リクエストを送りましょう。
再審査リクエストは、Search Consoleの「セキュリティと手動による対策→手動による対策→再審査をリクエスト」から行えます。

②コンテンツの内容を見直す

ペナルティを受けていなくて順位が大幅に下がっているときは、アルゴリズムの変動によって評価されるコンテンツの内容が変わったり、より評価の高いコンテンツが登場していたりする可能性があります。
この場合は、自社コンテンツの内容を見直して評価を向上させることが何よりも肝心です。

まずは競合サイトを徹底的に分析し、何が評価されているのかを明確にします。
キーワードに関連する情報やニーズに変化はないか、自社サイトのコンテンツが検索ニーズに対する回答になっているのかについても改めて確認してみましょう。
また単に競合を真似するだけではなく、自社ならではの独自コンテンツや専門性が高いコンテンツを盛り込めると、Googleからの評価がアップする可能性が高まります。

③UXが高いコンテンツを作成する

コンテンツの内容だけではなく、UXの改善を行うことも忘れずに。
コアウェブバイタルの数値改善、余分なリンク・画像・JavaScriptの削除、モバイルフレンドリーに対応するなど、サイトによって改善すべき点はさまざまです。
自社で問題点を見つけることが難しい場合は、Webマーケティングに詳しい会社に相談してみるとスムーズでしょう。

④しばらく様子を見てみる

順位変動が起きると焦ってしまうものですが、慌てて「あれもこれも」と対処することが最善策でないこともあります。
掲載順位の低下が一時的なもので、しばらく待てばもとに戻るケースが多々あるためです。

また一気に多くの対策をしてしまうと、何が順位に影響を与えていたのかを特定することが難しくなります。
そのため、ペナルティ以外の理由で順位変動があったときは、しばらく様子を見てみることもひとつの選択肢です。

それでも順位が戻らない場合は、少しずつ施策を実行して検証を繰り返しながら順位回復を目指しましょう。
どのような施策で順位が改善したのかを明確にできれば、次回以降の順位変動にも落ち着いて対処できるようになります。

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